Q&A
気になったあんなこと、心配になるこんなこと、疑問、質問にお答えします。

入学・入試

どのような入学試験を行うのですか?

面接、作文、書類審査です。学力試験は行っていません。なお、A推薦入試では作文はありません。面接は本人との個別面接で、勉学に対する意欲や向上心を確かめます。

他校との併願はできますか?

できます。Web入力の際に併願する高校名と合格発表日を忘れずに入力してください。これで手続は完了です。併願として扱わせていただきます。併願手続き完了者は合格発表日の翌日まで入学手続きを待ちますので、それまで何もせず、発表後に入学手続するか、辞退するかしてください。延納金などは一切かかりません。

就学支援金の手続きはどうすれば良いのですか?

就学支援金の詳細については新入生入学ガイダンスで説明します。就学支援金はオンラインでの申請が必要です。申請がない場合は支給されませんのでご注意ください。

 

入学金、施設費、施設充実費、授業料以外にかかる費用はどれくらいですか?

教科書代が年間1~2万円程度、基準服(夏服・冬服)、体操着・体育館シューズ・ロッカー代をあわせると約9万5千円程度です。その他、新入生宿泊研修、修学旅行の費用、スキー・スノーボード実習の費用が別途かかります。2023年度は新入生宿泊研修(山梨)が約3万7千円、修学旅行が約15万7千円、スキー・スノーボード実習が約3万9千9百円でした。

授業を実際に見学することはできますか?

もちろんできます。授業を行っている日はいつでもどの教室でも見ることができます。学校行事などの関係で授業をやっていないこともあります。授業見学を希望される方は必ず事前にお電話などでお問い合わせください。

高校生活

授業時間は何時から何時までですか?

平日コースは午前9時20分から午後4時10分までです。その後進学クラスは午後5時まで、特進クラスは午後7時までの補講があります。
土曜コースは午前9時30分から午後4時までです。

クラスの人数は何人くらいですか?

平日コース、土曜コースとも40人くらいです。

男女の在籍比率はどのくらいですか?

若干、男子の割合が多いです。

定期試験はいつ行われるのですか?

9月に前期単位認定試験、3月に後期単位認定試験の年2回行われます。平日コースは、前・後期に中間テストも行います。

クラブ活動の時間はあるのでしょうか?

毎週水曜日の午後がクラブ活動の時間です。クラブによっては朝や放課後、毎日活動しています。

新しくクラブを作ることはできるのですか?

仲間を集めて同好会を作ることもできます。

特進クラスで入学した後に、途中で進学クラスまたは普通クラスへ移ることは可能でしょうか?また、平日コースから土曜コースへの変更はできるのでしょうか?

入学後に特進クラスから進学クラス、普通クラスへの変更は、学期末に先生との相談のうえ認めています。逆の場合も同じです。また、平日コースから土曜コースへの変更も同様です。土曜コースから平日コースへ変更を希望する場合は、4月、7月、10月、1月にコース変更のチャンスがあります。詳細は担当の先生に問い合わせてください。

 

転編入

いまからでも受け入れてくれますか? 転入や編入をするにはどんな手続きをすればいいのですか?

手続きの流れは図のとおりです。出願する前に学校説明会や授業見学に参加して、直接学校を自分の目で確かめてから出願するようにしてください。

どのような入学選考が行われるのですか?

書類審査、作文、面接で選考します。学力試験はありません。過去の成績より、これからのやる気を一番重視します。

前籍校での修得単位は活かされますか?

修得された単位はすべて本校の単位数に算入されます。また、高卒認定試験(旧大検)で合格した科目も修得単位として認められます。これらの単位数によって何年次相当になるかが決まります。

卒業時期はいつになりますか?

前籍校も含めて高校在籍が通算で3年、本校の必修科目を含め74単位が修得された3月に卒業となります。

ゼミ学習

ゼミ学習って何ですか?

講義形式の授業の中で「わからなくてもなかなか先生に聞けない」「質問しづらい」という経験はありませんか。ゼミ学習は講義だけでなく、「みんなで問題演習」をし、「みんなで夢を実現しよう」という活気あふれる本校の授業スタイルです。

ゼミ学習は、授業と関係のないおしゃべりになってしまって、勉強にならないのではないですか?また、ゼミ学習は欧米のゼミ授業とは異なるのですか?

ゼミ学習は、楽しく学べると言われますが、楽しいだけでは、学力はつきません。ゼミ学習が、授業とは関係のないおしゃべりにならないように、本校では生徒の学習意欲を高め、ゼミ学習を効果的に進められるリーダーシップのある信頼できる先生が担任になります。単なる欧米のゼミ授業の模倣とは異なり、試行錯誤を重ねて本格的に導入した本校独自のゼミ学習システムですので、ご安心ください。

できる生徒にとっては、ゼミ学習はわずらわしい学習方法であって、講義を聴いて自分で勉強した方が力がつくのではないでしょうか?

「学びて時に之(これ)を習う亦(また)説(よろこ)ばしからずや」(学習院の名前の由来であり、熊本藩の藩校時習館の名前の由来)は論語(孔子)の教えですが、その上に教えあうことによって、さらに力がつくのがゼミ学習です。ただ講義を聴き、家に帰って予習、復習するというだけでは、人間の考察力、思考力には限界があります。できる生徒は教えることによって、理解しているつもりが、理解していなかったことに気づくことがあります。また教えるということは、中途半端に理解しているだけでは、相手に伝えることはできません。質問に的確に答えるということは、単に理解している以上に実力を要します。それに着目してゼミ学習は成り立っています。できる生徒は一段と学力がつき、そして協調性、社会性も身につきます。ゼミ学習スタイルは、できる生徒もそうでない生徒も一段と学力がつき、また社会性、協調性という社会人として必要な人間性を身につけることができるシステムです。

私は無口であまり人と話をするのが得意ではありません。私でもゼミ学習でやっていけますか?

大丈夫です。本校に入学してくる生徒の皆さんが最初から話し好きで、人と接するのが得意な人ばかりではありません。普段無口で人と接することが苦手な人こそ、ゼミ学習を通して、友人をつくり、話す力、聴く力を養い、コミュニケーション能力を身につけてください。ゼミ学習に取り組めば自然に身につきますので、安心してゼミ学習でがんばりましょう。また、ゼミ学習で身につけたコミュニケーション能力や社会性は、きっと社会に出てからも役に立つと思います。

立志舎高校に転入しようと考えています。途中からでもゼミ学習でやっていけますか?

不安に思う方もいるかと思いますが、心配いりません。立志舎高等学校では、随時、他の高校からの転入者を受け入れており、担当する先生は長年の経験を生かして、転入してきた生徒に配慮しています。またクラスメイトの中に転入してきた生徒も多いので、新しく転入してきた生徒に気遣いをしてくれます。ゼミ学習では、グループを作って勉強していきますから、自然と転入してきた生徒も溶け込め、すぐにゼミ学習に慣れると思います。最初は不安なところがあると思いますが、安心して転入してきてください。

ゼミ学習のグループ分けは、どのように決められるのですか?勉強ができる人だけを集めたりする習熟度別ではないのですか?

ゼミ学習のグループ分けは、担任の先生がクラスの状況を見ながら、成績や習熟度に関係なく、いろいろな生徒が仲良くなれるように配慮して均等に決めていきます。わからない時は、気軽にクラスメイトに聞くことができ、できる生徒は、教えることで更に理解が深まるのがゼミ学習です。グループ分けも2週間から1・2か月で変えていきますので、自然にいろいろな人と友人になることができます。ゼミ学習でクラス全体が仲良くなるので、学校行事の球技大会や体育祭、文化祭も盛り上がります。たくさんの友人をつくってみんなで目標に向かってがんばりましょう。

 

土曜コース

土曜コースの授業はどのように行われるのですか?

授業は担当教員による説明や、生徒からの質問に答えたりしながら進めます。

レポートはどのような内容ですか?

教科書にそった内容ですので、教科書をよく読めば充分作成できるものです。

土曜コースでクラブ活動に参加する場合は、活動はやはり土曜日になるのでしょうか?

毎週水曜日の午後がクラブ活動の時間にあたりますので、ここで平日コースの生徒と一緒に活動します。また毎日活動する部活動も同様です。積極的に参加してください。

通学定期券は使えますか?

平日コースは通学定期券、土曜コースは通学回数券(5割引)が使えます。

土曜コースだと新入生宿泊研修や修学旅行等の学校行事に参加できないのでしょうか?

そんなことはありません。学校行事は平日コースの生徒と一緒に参加できるようになっていますので、土曜コースの生徒もたくさん参加しています。また、旅行だけでなく、球技大会、総合体育祭、文化祭、スキー・スノーボード実習などの学校行事にも同じように参加できます。

進学先や就職先は平日コースにくらべて土曜コースは不利になるのでしょうか?また、卒業証書は違うのでしょうか?

進学先や就職先は平日コースとくらべても何ら変わりはありません。卒業証書も平日コース、土曜コースとも同じですし、また、進路指導も平日コースと同じように行っておりますので心配しないでください。

自習室はどのように利用することができますか?

土曜コースの生徒を対象にした自習室は平日(月曜日を除く)の午前9時30分から午後4時まで利用することができます。必ず担当の教員がいますので、レポートを作成する際にわからないところなどについて個別に指導を受けることができます。

直接来校して、またはメールなどでお気軽にご質問ください

入学相談担当
遠松 真紀 先生

楽しく活気満ち溢れる高校生活を送るために、入学前の悩みや疑問点を解消しましょう。電話や手紙、メールなどでも結構ですし、直接ご来校いただければ、私たちスタッフが一つ一つ、丁寧にお答えいたしますので、どうぞお気軽にご質問ください。