ゼミ学習
2008年より平日コースの全クラスがゼミ学習システムを導入しました

ゼミ学習®※があなたの実力を伸ばす
今、教育界で話題のアクティブラーニングの最先端を行くゼミ学習!

※「ゼミ学習」は学校法人立志舎の登録商標です

ラーニングピラミッド

「アクティブラーニング」とは

「ゼミ学習」はクラスを6~8人のグループに分け、生徒同士がお互いに教えあうという学習法。生徒の学ぶ意欲を引き出し、高い学習効果を上げることができるこの学習法は、米国のハーバード大学やスタンフォード大学などでも取り入れられ、高い効果を上げている「アクティブラーニング」という学習法の一つ。疑問点やわからないところを仲間同士で解決しながら学ぶことで、成績が伸び悩んでいる生徒はもちろん、中位・上位の生徒もまんべんなく成績の向上ができるのが特徴です。2012 年には文部科学省の中央教育審議会で、今後推奨される教育方法として「アクティブラーニング」が答申され、日本でも高校や大学で取り組むところが多くなってきました。立志舎では開学以来アクティブラーニングである「ゼミ学習」を導入し、ほぼすべての授業が「ゼミ学習」で行われています。司法試験合格や公認会計士、税理士、高度情報処理試験などの資格合格や就職などに、高い実績を上げています。

「ドライバーズ効果」を生んでいるゼミ学習

アクティブラーニングと同様な記憶の定着率に関する現象で「ドライバーズ効果」というものもあります。これは車の助手席に座っている際には、なかなか道を憶えられないのに、自分で運転すると、道はもちろん、景色などその周りの状況までよく憶えているという現象です。
つまり自分自身が主体者であり、能動的であればあるほど高い学習効果が得られ、記憶の定着率も必然と高くなるというわけです。
立志舎の『ゼミ学習』は、この能動的かつ意欲的に取り組む姿勢を引き出す革新的な学習方法と言えます。

生徒が「自ら学び、教えあう」ゼミ学習は、個性を伸ばし学力を向上させるだけでなく、
生徒と教師の新しい形の信頼関係を築く

授業風景

楽しく学んで学力が付き、コミュニケーション能力、表現力、リーダーシップ能力もつくゼミ学習の効果

一方通行の講義と違い、先生に質問しやすい
明るく楽しく学べる
学んで教え合うことにより力がつき、大学受験などに合格しやすい
勉強嫌いが勉強好きになることも・・・
友人ができる
講義を聴くだけでなく、友達と話すことにより学べる
リーダーシップ能力や社会性、協調性が身につく
ゼミ学習は表現力が付き、受験面接などに有利
楽しく学べば、時間がたつのが早い
思いやりや、やさしさが身につく
ゼミ学習だと、眠くならない
キャンパス行事も盛り上がる

+αとは ゼミ学習が成功したのは、信頼できるリーダーシップのある先生だから
本校の特色である「ゼミ学習」の効果は期待以上のものがあります

井野崎 徹也 先生

井野崎 徹也 先生

単に学習の成果がでるだけでなく、友だちに教えることにより、教える生徒自身の理解力が高まり、友だちへの思いやりの心も育っていきます。
生徒たちも「友達にすぐ聞けるので楽しく勉強できる」と言い、「みんなで頑張ろう」という気持ちが生まれます。メンバー全員の理解をめざしつつ、他のグループと競争することにより、クラス全体のレベルアップもできます。
教師からの一方的な授業ではなく、生徒が自律的に学習し、友だちとコミュニケートし団結していける。これが「ゼミ学習」の大きな効果といえるでしょう。

よくある質問Q&A

ゼミ学習って何ですか?

講義形式の授業の中で「わからなくてもなかなか先生に聞けない」「質問しづらい」という経験はありませんか。ゼミ学習は講義だけでなく、「みんなで問題演習」をし、「みんなで夢を実現しよう」という活気あふれる本校の授業スタイルです。

ゼミ学習は、授業と関係のないおしゃべりになってしまって、勉強にならないのではないですか?また、ゼミ学習は欧米のゼミ授業とは異なるのですか?

ゼミ学習は、楽しく学べると言われますが、楽しいだけでは、学力はつきません。ゼミ学習が、授業とは関係のないおしゃべりにならないように、本校では生徒の学習意欲を高め、ゼミ学習を効果的に進められるリーダーシップのある信頼できる先生が担任になります。単なる欧米のゼミ授業の模倣とは異なり、試行錯誤を重ねて本格的に導入した本校独自のゼミ学習システムですので、ご安心ください。

できる生徒にとっては、ゼミ学習はわずらわしい学習方法であって、講義を聴いて自分で勉強した方が力がつくのではないでしょうか?

「学びて時に之(これ)を習う亦(また)説(よろこ)ばしからずや」(学習院の名前の由来であり、熊本藩の藩校時習館の名前の由来)は論語(孔子)の教えですが、その上に教えあうことによって、さらに力がつくのがゼミ学習です。ただ講義を聴き、家に帰って予習、復習するというだけでは、人間の考察力、思考力には限界があります。できる生徒は教えることによって、理解しているつもりが、理解していなかったことに気づくことがあります。また教えるということは、中途半端に理解しているだけでは、相手に伝えることはできません。質問に的確に答えるということは、単に理解している以上に実力を要します。それに着目してゼミ学習は成り立っています。できる生徒は一段と学力がつき、そして協調性、社会性も身につきます。ゼミ学習スタイルは、できる生徒もそうでない生徒も一段と学力がつき、また社会性、協調性という社会人として必要な人間性を身につけることができるシステムです。

 

私は無口であまり人と話をするのが得意ではありません。 私でもゼミ学習でやっていけますか?

大丈夫です。本校に入学してくる生徒の皆さんが最初から話し好きで、人と接するのが得意な人ばかりではありません。普段無口で人と接することが苦手な人こそ、ゼミ学習を通して、友人をつくり、話す力、聴く力を養い、コミュニケーション能力を身につけてください。ゼミ学習に取り組めば自然に身につきますので、安心してゼミ学習でがんばりましょう。また、ゼミ学習で身につけたコミュニケーション能力や社会性は、きっと社会に出てからも役に立つと思います。

立志舎高校に転入しようと考えています。途中からでもゼミ学習でやっていけますか?

不安に思う方もいるかと思いますが、心配いりません。立志舎高等学校では、随時、他の高校からの転入者を受け入れており、担当する先生は長年の経験を生かして、転入してきた生徒に配慮しています。またクラスメイトの中に転入してきた生徒も多いので、新しく転入してきた生徒に気遣いをしてくれます。ゼミ学習では、グループを作って勉強していきますから、自然と転入してきた生徒も溶け込め、すぐにゼミ学習に慣れると思います。最初は不安なところがあると思いますが、安心して転入してきてください。

ゼミ学習のグループ分けは、どのように決められるのですか?勉強ができる人だけを集めたりする習熟度別ではないのですか?

ゼミ学習のグループ分けは、担任の先生がクラスの状況を見ながら、成績や習熟度に関係なく、いろいろな生徒が仲良くなれるように配慮して均等に決めていきます。わからない時は、気軽にクラスメイトに聞くことができ、できる生徒は、教えることで更に理解が深まるのがゼミ学習です。グループ分けも2週間から1・2か月で変えていきますので、自然にいろいろな人と友人になることができます。ゼミ学習でクラス全体が仲良くなるので、学校行事の球技大会や体育祭、文化祭も盛り上がります。たくさんの友人をつくってみんなで目標に向かってがんばりましょう。